県、国は科学的根拠のある対策を

2022年02月26日
ご無沙汰しております。からあげのどんです。

まん延防止等重点措置が延長となってお店の方もずっと休業させていただいています。

たま~にスキー&スノボ目当ての方が宿泊で来られたりしていますが、ほとんどwebセミナーを受講してるかアフターコロナの事業を準備してるか雪かきしてるかの毎日です。

まん延防止等重点措置は今回この地方では岐阜県だけ酒類の提供が禁止されています。

感染リスクを抑えるためということだそうです。

なるほど、お酒が入れば大声で話したりして飛沫が飛ぶから仕方ないと・・。

言ってることはわかる。

酒を出すなと言われれば出しません。

従わないと罰則(?)もあります。

ただ言ってることはわかるけど、本当に酒のせいなの?

酒を出さないと感染者数は減るの?

酒を出すのと出さないのとどれだけ違うの?

政府も行政も、それについては何も答えてくれません。

なので自分で調べてました。

ちょっと見難いかもしれませんけどグラフの位置と形状を比べてみてください。
(データはNHKまとめより)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/

まん防開始からの東海3県の人口10万人あたりの感染者数推移です。
県、国は科学的根拠のある対策を

愛知はちょっと多いな。ん?愛知(真ん中)と三重(右)は時短要請はあるけど酒類の提供はできるのに、グラフの形状はそんなに岐阜(左)と違いはないような感じ・・。

じゃあ近隣でまん防が発令されてない県と比べてみると、
県、国は科学的根拠のある対策を
下の3つが非まん防ですが、これを見ると確かにまん防が一定の効果があったと言われるのもうなずける。

最後に近隣で途中から加わった酒類を提供している県と比べてみよう。
県、国は科学的根拠のある対策を
なんじゃこれ~!何も変わらんやん!特に岐阜(左上)と静岡(右下)!人数も形状も一緒やん!

なので私は岐阜県にまん防は延長しても、酒類の提供禁止は解除してよ、とお願いしました。

答えは・・・。

医者、看護士、エッセンシャルワーカーの方の日々のご尽力によって我々は生かされています。

本当に頭が下がる思いです。

ただこの今の医療現場の逼迫が酒類の提供にあるかと言われれば、このデータから見ても「ノー」と言いたい。

ではもっと早く高齢者のワクチン接種が進んでいればどうだったのだろう・・。

今、高山市を始め各自治体はただでさえ忙しい年度末のあわただしい中、1日でも早く、一人でも多くワクチンを希望する方が接種できるよう毎日奔走しておられます。ありがとうございます。

12月中に高齢者の3回目の接種が開始できていたら・・。

ワクチンはあった。先に3回目接種が行われた他国からの情報もあった。第6波の到来は予期されていた。にも関わらず接種開始が遅れたことを、政府はもっと問題として考えなければならないと思います。

我々人類はコロナに対して2年前とは違い、武器や情報を手に入れた。科学的根拠に基づいた対策ができるようになってきた。

オミクロンは重症化しにくいから風邪やインフルエンザと同じ、とは言わない。

もし季節性のインフルエンザがここまでの感染力を持っていたら、今と同じ状況になっているでしょう。

だから感染拡大防止のために協力せい!と言われれば協力します。

でもだからこそ、科学的根拠に基づいた説得力のある対策を行ってもらいたい。

場末の飲み屋のおっさんでもデータ拾って比較することくらいできるんだから。

選挙も大切だとは思うが、人命が第一だということを政府には改めて伝えたい。


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Posted by からあげのどん at 09:26│Comments(2)
この記事へのコメント
昨日のキャッチたまたま見ました!やっとの営業再開、とりあえず良かったですね♪
ずっと営業が続けられるよう対策をしてもらいたいですよね。
テレビ越しだとお腹が出てるように見えましたが、これはテレビのせい⁉️
Posted by はる at 2022年03月05日 12:01
はる さん

コメントありがとうございます!
時短要請はまだ続くのですが、お酒が出せることになったお陰で営業も再開できるようになったことはとても嬉しいです。
当店でも感染対策などできることはどんどんやって、感染が広がらないよう努めてまいります。
ちなみにテレビは太って見えるらしいですが真実は・・・。
がんばります!(T^T)
Posted by からあげのどんからあげのどん at 2022年03月05日 12:43
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